スタッフブログ

当時にしては画期的

皆様こんにちは、製造部の和田です。

今回は少し珍しくて知っている人には懐かしい“おもちゃ”の話題をお届けします。
そのおもちゃとは・・・

 

 

 

 

『ワンダーボーグ』
2000年にバンダイから発売された“甲虫型”プログラミング制御ロボットです!
てんとう虫のような丸くて可愛いルックスですね~。
動いている姿は本物の虫っぽくてアレですが…

このおもちゃは同じくバンダイから発売されていた
ワンダースワンという携帯ゲーム機を使って
動作制御を自分でプログラミングして思い通りに動かせる優れもの!
最近でいうとmicro:bitやKOOVなんかがありますが、
もっとおもちゃ寄りの「遊び道具」ですね。流石は楽しいときを創る企業です。

 

 

 

 

カバーを外すと基盤があり、LEDや照度センサ、触角センサに
赤外線センサとシンプルながら多機能な子です。
裏側には圧電スピーカーが付いていて簡単な鳴き声も出してくれました。
単4電池3本を背負うのがなんとも時代を感じます。
昔のおもちゃは乾電池をたくさん使って親に怒られるのがあるあるでした。

 

 

 

 

左側にあるのがワンダースワン、これも縦持ち横持ち両方で
遊べる楽しいゲーム機でしたが語ると長くなるので割愛します。

プログラム方法としてはブロックを繋げて「条件→行動」を組み合わせていくタイプ。
“右の触角ON→後ろに3歩下がる→左に2歩旋回→まっすぐ進む”
とか
“暗くなる(照度センサOFF)→その場で止まる→鳴き声を鳴く”
とか
簡単な組み合わせですが狙った動きをさせるのは案外難しく、当時小学生だった私は
分からないながらも四苦八苦しながら遊んでいた記憶があります。
大人になった今なら…もう少しこの子の性能を引き出してあげることが…
いや、今でもその力量はないですね。

 

おや…?

 

 

 

 

横幅がRP Picoとほぼ同じ…既存のIC使わずに…いっそZero乗せてカメラで画像認識…
・・・ハッ!!
いつの日か“ワンダーボーグ改”を紹介する日があるかもしれません(笑)

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