スタッフブログ

懐かしさを求めて

機械設計課の杉本です。
 
皆さんには小学生の頃好きだった児童文学作品ってありますか?

私はあんびるやすこさんという方の作品が大好きで、その中で特に「なんでも魔女商会」というシリーズ作品が大好きでした。
主人公の魔女シルクがお客さんからお洋服のリフォームを依頼されるお話です。
新しい服を仕立てるのではなく、お客さんの思い入れのある古い服をリフォームさせるという点に魅力を感じていました。
好みと合うかは分かりませんが小学生の娘さんがいる方には、是非オススメをしたい作品です。

さて、私は磐田市香りの博物館で開催されているあんびるやすこさんの作品展に行ってきました。
 
 
 
 
もう児童文学を楽しむような年齢ではないですし、大人が行ってもいいものなのか…?と思いつつも、でも今回行ける機会を逃したらまた次県内で作品展をやってくれる機会なんてないかもしれない!と後悔したくない気持ちが勝り、思い切って行くことを選びました。
 
香りの博物館というように、作中で出てくる香りを楽しめる箇所もあって新鮮でした。
キャラクターが入れてくれるダージリンの紅茶の香りとか、育てているハーブの香りなどですね。
原画も生で見れて嬉しかったです…!
挿絵でしか伺えなかった世界を現実で再現展示されているのは見ていて楽しかったです。
写真はルルとララシリーズのお菓子作りの現場となんでも魔女商会シリーズのアトリエの展示の写真です。

 
 
 
 
 
 
 
買うかはその時々でしょうが、美術館や博物館のミュージアムショップを見るのってテンションが上がりませんか?
私も眺めるのが大好きで、今回児童書が置いてあって思わず購入してしまいました。
 
 
 

小学生の頃は両親からもらったお小遣いの中で欲しい物を買っていましたが、本は学校の図書室や図書館で借りられるものは借りて読むことが殆どで、購入することは後回しになっていました。
昔に出版された小説や漫画を買うときによくあることですが、自分でお金を稼げるようになった今改めて買おうとするともう書店に置いてないので買えなかった、ということもしばしばです。
電子書籍で読むことも出来ますが、残念なことに電子書籍化に対応されてない書物もあります。
昔は買えなかったものを今買って改めて触れるというのも中々良いものですね。
約15年ぶりに読みましたが、やっぱりこの方の描かれる世界観はとても素敵だなと感じました。
 
皆さんも過去に触れていたゲームや漫画に触れてみるのもたまには良いのではないでしょうか。
昔の目線とはまた異なって見えたり、懐かしい気持ちになれます。

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