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涼を求めて三島へ

機械設計部の伏見です。
 
皆さん、暑い中いかがお過ごしでしょうか。
いやもう暑い中どころでありませんよね、猛暑の二乗くらいの暑さです。
今回はそんな時にちょっとだけでも涼める場所を紹介したいと思います。
 
場所は三島。
この地は富士山の雪解け水が地下を通り、何年もかけてとっても綺麗なそして冷たい水が湧き出すことで有名です。
柿田川湧水群なんかが有名ですよね。
そんな綺麗な水がいたるところで湧いているのですが、街のど真ん中でも変わらず湧いています。

散歩好きな私はカメラを担いで三島駅から歩きます。
路地が入り組んでいますので毎回スタート地点で迷います(笑)。そして見覚えのある地を見つけます。
皆さんは「三島 せせらぎ散歩」で検索してみてください。すぐに見つけられると思います。
 
 
 
 
スタートはごく狭い公園から始まります。もしかしたらもう少し上流からあるのかも知れません。私もまた探してみます。
すぐに水に触れられますので、まずは冷たい水を感じてみましょう。
暑い夏は子ども達が川の中に入ってはしゃいでいます。
そこから川辺の、いや川の中の遊歩道を下っていきます。
空気がひんやりしていて心地よいです。聴こえるのは川のせせらぎだけ。
ぴょんぴょんと飛び石を越えてゆくのが気持ちよいです。
 
 
 
 
程なくしてちょっとした異空間に入ります。
古い鉄橋をくぐります。最初はこれが何なのかわかりません。土台の石積みが良い味を出していますね。
伊豆箱根鉄道が川を渡っていて、運が良いと走っている列車を下から見上げられます。
その風景と音を堪能しながら鉄橋をくぐっていきます。
 
 
 
 
何箇所かトンネルを、ん?! トンネルと言っていいのでしょうか? 
地上から見たら橋とも気付かないのでしょう。でも地下から見たらトンネルなのです。
その場所が一番ひんやりしていますね、風が抜ければ尚心地よいです。
そしてすぐに気持ちよさげなギャラリーの存在に気づきます。カフェのテラスですね。
そのカフェテラスもさぞ心地よいことでしょう。ただ残念ながらまだそこでお茶したことありません。
なんとなくなのですがお楽しみをまだとっておいているのです。
次回には訪れたいと思います。
 
 
 
 
あまりの心地よさに忘れがちですが、流れる川の中も注意深く見てみましょう。
綺麗な藻がたなびいています。そしてよく見ると小さな花を咲かせています。
この三島梅花藻の花が咲くのは5月から9月とのことですので。もちろんこの暑い中に訪れれば見ることができますね。

終点、と言ってもどこが終点なのか定かではありませんが、
そろそろ地上へ戻りましょうと感じた辺りの近くに三島梅花藻の里という場所があります。
その隣のお店でアイスでも買って梅花藻を堪能しつつ食しても良いですね。
 
 
 
 
最後に。
この時は妻と娘の三人でお出掛けしました。
もう娘たちは巣立ってしまいましたが、これからも時おり時間を見つけてはこうしてのんびり散歩したいですね。
そのうち孫たちが増えて… キャッキャとはしゃいでいる光景に目を細めて観ている自分が頭に浮かびます。

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