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ムーミン展

購買部高橋です。

静岡県立美術館で、現在「ムーミン展」が開催されています。
原画が見られるとのことで、絵を描くことが大好きな娘を誘って、行ってきました。

 


 

コロナ禍で外出自粛の毎日ですが、この日は凄い嵐になったので、美術館に来る人もいないだろうと、この日をあえて選択。
しかも絵画鑑賞なら、話もしないので、感染対策をして、いざ出発!

 

 


入口で検温(寒すぎて、私も娘も35.7°)し、中では入場者同士、2メートルのソーシャルディスタンスを保って、一列に並んでジリジリ動きます。
サインペンだけで描かれた原画は、一本一本の線に全く無駄がなく、活き活きとしたムーミン達が描かれていました。



 



美術館といえば、私の場合、ザーッと観ながら歩いて、終わりにしてしまうのですが、娘は、1枚1枚をじっと見つめて、

「私が描いたら、ただの沢山の線の集まりで、何が描いてあるか分からなくなっちゃうだろうに、この作者が描くと、まるで動き出しそう。
しかも、他のどのキャラクターとも似てない。こんな、自分にしか作れないキャラクターを、どうやったら描けるんだろう」

と溜め息をつきながら見とれていました。

 


 

 

この展覧会では、ムーミン以外の作品も展示されていて、作者のトーベ・ヤンソンの人生と共に紹介されています。
トーベは、その生涯をかけて、たくさんの芸術的な作品を生み出しましたが、そこには彼女が愛したフィンランドの大自然や、
家族達が明示的にも暗示的にも多大な影響を与えているということが良く分かりました。


トーベが童話作家、画家、風刺画のイラストレーターという多くの顔を持っていたことも初めて知りましたし、
自分のメッセージを世界中に発信する中でも、製作活動と家族と自分の人生を、うまくバランスをとっていたんだということに驚きました。

娘の真剣な横顔を見ながら「大好きな絵が、娘の人生にずっと寄り添ってくれますように」と祈らずにはいられませんでした。

帰ってきた娘の部屋には、ムーミンコーナーができあがりました。

 

 

本当の目的は、グッズ集めだったんじゃないか、と半ば疑いました。笑
好きなものに夢中になる感性をずっと大切にして欲しいと思った1日でした。